NocoBase APIを利用する
こんにちは、海好きの栁澤です。 NocoBase APIを叩いてみましたので方法をまとめます。
NocoBaseはUI上から出来る各種操作をAPIから行うことができます。 もちろんレコードの操作・取得も可能となっており、他システムとの連携が容易です。
Plugin: api-keysを有効にする
Plugin managerからAuth: API keysを有効にします。
有効にすると、設定メニューに「API Keys」の項目が追加されます。
API Keyを発行する
設定メニュー > API keysから認証に用いるBearerトークン(JWT)を発行します。
Key Name: キーの利用目的などを記載し、何に使われているかわかる名称を記入。 Role: 発行するキーのロールを指定。トークンに割り当てたロールに応じて認可が行われます。 Expiration: トークンの有効期限を指定。
送信ボタン押下後、トークンが発行されます。 発行したキーは再度確認することができませんのでご注意ください。
トークンを用いてAPIを叩いてみる
Chrome拡張: Talend API Testerを利用してNocoBase APIを叩いてみます。
Bearer認証ですので、下記のようにリクエストのAuthorizationヘッダーに発行したトークンを付与します。
Authorization: bearer {token}
今回は/{collectionName}:list
を叩いてみます。
{collectionName}
の箇所はコレクション識別子
に置き換えます。(コレクション名
ではない)
無事コレクションの内容を取得できました。 レスポンスを見る限り、ページングにも対応されているようです。